厚岸という街

寒暖差が厳しい過酷な環境。
だから美味しい。

厚岸の海は、多種の水産物に恵まれた海です。シベリアを流れるアムール川が大陸からもたらされる滋養を運び南下する寒流と、日本列島を北上する暖流が厚岸沖で交差します。このような場所には多くのプランクトンが発生し、魚たちの栄養となります。
 また、厚岸の海岸は複雑な地形が魚礁をつくり、厚岸湾と厚岸湖が天然の生け簀(いけす)となっています。そこに栄養豊富な別寒辺牛川が注ぎ込まれ、漁場として恵まれた条件が整っています。
 カキやアサリ、コンブ、サンマ、サケ、シラウオなど海の幸の宝庫となっています。

厚岸の魅力

厚岸町は、北海道の東部、釧路市と根室市のほぼ中間に位置しています。
南には太平洋が広がり、豊かな自然に囲まれ町です。
 厚岸湾と厚岸湖の間にかかる赤い橋「厚岸大橋」は、町のシンボルとなっています。
北海道で最初の海上橋として1972年(昭和47年)に開通しました。
 町内には桜の名所として知られる「子野日(ねのひ)公園」や、初夏を彩る「原生花園あやめヶ原」、
四季折々に飛来する鳥たちの楽園「別寒辺牛湿原」などの名所も多くあります。
 町の魅力を凝縮したイベントも開催されています。カキを存分に味わえる「牡蠣まつり」「カキDEござ~る」、
町が一体となって活気づく「港まつり」「夏まつり」など町内外から多くのお客様が来町しています。

厚岸の観光スポット

道の駅 厚岸グルメパーク

国道44号線・道道123号別海厚岸線「岬と花の霧街道」に位置する厚岸町の道の駅。特産の牡蠣を中心とした多彩なメニューが自慢の「レストランエスカル」や、隣接する魚介市場から食材を買い、炭火で焼いて楽しめる「炭焼あぶりや」、話題の厚岸ウィスキーとともにフレッシュな生がきが味わえる「オイスターバール」など、厚岸を存分に満喫できるまさにグルメな道の駅です。
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